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2017年の大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の実績

大腸カメラ

107件の大腸カメラ(大腸内視鏡)検査を行いました。

2017年1月から当院で始めました大腸カメラ(大腸内視鏡)検査ですが、大きなトラブルもなくトータルで107件を行うことができました。

大腸カメラ大腸カメラ(大腸内視鏡)検査

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の年齡の内訳

 

院長

大腸ガンへの関心の高まりもあり、40代の方も積極的に検査をされる傾向があります。

 

大腸のポリペクトミーの実施数

検査を行なった患者様の約半数の患者様でポリープを認め、当院でコールドポリペクトミーを行っております。

大腸カメラ大腸ポリープへの対応

 

大腸の生検の実施数

生検に至っては、2/3に達するほど行っています。これは言い換えれば、多くの患者様で、大腸の粘膜変化が認められるということだと思います。

生検、ポリペクトミーの偶発症について
大腸カメラ(内視鏡)検査で生検、ポリペクトミーを行うときにどうしても問題となってくる偶発症に出血、穿孔(腸の壁に穴が開くこと)があります。2017年の検査では、107件中4件の出血に対してクリップを用いた止血処置を行いましたものの、その後、出血が続くということもなく、また、穿孔を起こすことは全くありませんでした。当院では引き続き、偶発症に細心の注意を払いながら、検査を行っていきたいと思っております。

各年齢別の特徴

 生検率ポリペクトミー率紹介率
20〜30代33%0%0%
40代62%15%23%
50代60%70%10%
60代52%61%23%
70代63%55%21%
80代以上58%33%17%

年齢別の特徴をまとめますの以下のようなことがわかります。

  • 40歳を超えてくると、粘膜の異常が認められるようになり、生検が増える。
  • 50歳になると、粘膜の異常が進行し、ポリペクトミーが必要になる。ガンも出現!
  • 60歳以上では、生検、ポリペクトミーも高止まりし、紹介する件数も多くなる。

 

 

院長

40代を境目にして、粘膜の変化が増え、それが時間がたって大腸ポリープ→大腸ガンと変化していくことがわかります。大腸カメラ(大腸内視鏡)検査は大変な検査ですが、検査を受ける価値は、十分にあると思いますので、是非ともお気軽にご相談ください。

紹介した件数

当院では、コールドポリペクトミーで約1cm以下の大腸ポリープの切除を行っておりますが、それ以上の大きさのポリープであったり、大腸ガンについては、入院施設のある専門の医療機関に紹介する必要があるため、そのような異常がある場合は積極的に紹介をさせていただいております。

大腸ポリープ、大腸ガンなどの紹介先病院

胃カメラ(胃内視鏡)検査と同様に、患者様の交通の便なども考慮して、大阪鉄道病院に紹介させていただく機会も多いですが、基本的には患者様の希望に則した形でご紹介をさせて頂いておりますので、紹介が必要な場合は、お気軽に希望される病院などをお伝え願えればと思います。

 

 

2017年の大腸ガンの検出件数は7件、約6.5%でした。

この検出率については、当院での胃ガンの検出率である2.5%と比較して、十分に高いものであると考えます。現状として、大腸カメラ(大腸内視鏡)検査に対する患者様の心のハードルが高い印象ですが、検出率で2倍以上となっているのが現状ですから、胃カメラ(胃内視鏡)と大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の両方ともを、年に一度は受けていただくのがベストではないかという印象です。

胃カメラ2017年の胃カメラの実績