コロナウィルスのワクチン接種は終了しました

糖尿病治療について

当院の糖尿病治療について

当院では、内視鏡検査などの消化器疾患や喘息、COPD、SASをはじめとする呼吸器疾患の治療以外に、糖尿病の治療、血糖のコントロールに力を入れています。

9月よりHbA1c(血糖の目安となる数値)の測定が5分に

測定時間が5分で、診察時間を待っている間に結果がでるように、HbA1cの測定器(グリコヘモグロビン測定器)の導入をいたしました。同時に血糖値の計測を行うことにより、糖尿病のコントロールをよりリアルタイムに行うことができます。

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今までの糖尿病のフォローアップ

糖尿病 HbA1c

今までの当院の糖尿病のフォローアップは、診察時に採血をしていただいて、後日、再診の時に説明を行うということで、どうしても患者様に2回受診をしていただく必要性がありました。

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待ち時間の問題もあり、患者様にはご迷惑をおかけしておりました。

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これからのフォローアップ

糖尿病 HbA1c

今回の検査装置を導入することで、受診したときに血糖値とHbA1cの検査の結果を知ることができ、それによって糖尿に関しては現状を把握することができるようになり、よりリアルタイムで患者様に説明をすることができるようになりました。

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待ち時間の間にあらかじめ採血をさせていただくことで、待ち時間の有効利用にもつながります。

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今がわかることによるメリット

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  • その日の血糖値、HbA1cを知ることにより、今後の生活習慣を見直すことができます。
  • 今まで、1回/2ヶ月ぐらいと、チェックが少なかった患者様も、毎月チェックをすることで、さらなる糖尿のコントロールの改善が期待できます。
  • 受診日までの生活習慣への反省がそのときにすることができるため、患者様の印象に残りやすくなります。

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以前から、課題となっていたリアルタイムでの糖尿病患者様への指導が、その時の検査をもとにしてできるようになり、より医師も患者様も糖尿病に対して積極的に取り組んでいくことができると思います。

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自分は糖尿病ではないか?と不安に思われている方も、受付、看護師、医師に気軽にお声をかけていただければ、すぐに検査をして結果の説明をさせていただけます。

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この記事を書いた人

奈良県立医科大学卒業
2001年 奈良県立医科大学 第2内科学教室
(現在、呼吸器・アレルギー・血液内科及び感染症センター)
2007年 岸和田盈進会病院(岸和田リハビリテーション病院)にて喀血の治療に携わる
2015年 医療法人 慈光会 中谷医院