新型コロナウイルス関連 診察

PCR検査の実施状況(その2)

8月からPCR検査の件数が増えてきまして、なかなかまとめる余裕もなく忙しい日々は続いておりました。9月に入りすこし沈静化をする傾向が見られるようになってきています。

8月〜9月にかけてのPCR検査数

ポイント

  • 1週間の最大件数である48件/週に迫るような勢いでPCR検査を施行
  • 9月に入って徐々に検査件数が減ってきている
  • 今後はまだまだ油断はできない状態

当院のPCR検査の最大数は8件×6日で48件(勝手に設定)

PCR検査について

当院のPCR検査は、島津製作所のPCR検査機器を利用して検査をおこなっています。

機器の特徴は

  • 3時間ぐらいで結果をだすことができる
  • 4件/回の検査をおこなうことができる
  • メンテナンスはまあまあたいへん

といったところですが、件数が増えてきますと、2回、3回と回さないといけなくなるため、時間的に診療時間を超えてしまって、大変なことになる(笑

院長
ということで、夜診の時間帯には検査は行えませんので、心配な方はできるだけ早い時間に起こしください。現実問題として、1日2回まわす(合計8件/日)ぐらいが限界でしょうか?

 

陽性率も高止まり傾向が続いています。

どうしても家族内感染が広がっているため、陽性率も濃厚接触者の方が中心となり、その結果高止まりしてしまう傾向になります。

院長

結構、日によって変動があります。コロナ感染症を疑って来院される方でも、通常の感染症の方もたくさんおられます。当院ではPCR検査を行うことで、コロナ感染症かどうかをしっかりチェックし、鑑別をしたうえで治療を行うことができます。

抗原検査は結構疑いが残る場合もあるため、やはりPCR検査を受けられることを勧めます

どんな症状の問い合わせが多いのか?

よくある問い合わせ

  1. 発熱
  2. 咳、喉の痛み
  3. 陽性の家族の方との濃厚接触

やはり、発熱を主訴に電話で連絡をいただく方が多いです。また、保健所の方も手一杯なので、当院で検査を受けることができるということで紹介していただく場合も多くなっています。

あと、家族の方が陽性の場合は、症状がなくても陽性になる方が多くなる印象です。受診の時に特に発熱がなくても、その後、症状が出てきますと発熱、呼吸苦などが出現することが多いので十分に気をつけて頂ければと思います。

引きつづき発熱外来を行っています

まずは、PCR検査を行います

当院では、できるだけ院内での滞在時間を短くしていただくために検査後は、速やかに自宅に帰っていただき、検査の結果を待っていただくような形を取っています。

院長

もちろん症状に応じて、解熱剤・鎮咳剤・去痰剤の処方を行っています。また、同時に院内で採血を行い、細菌感染が疑われる場合は抗生剤投与を行っています。

新型コロナウイルス陽性の場合は当院より保健所に連絡

当院より保健所に新型コロナウイルスの発生届を提出します

保健所からの連絡

陽性者の数が減ってきますと保健所からの連絡も比較的スムーズになってくると思います。

電話による受診にも対応

当院で、PCR陽性と診断されて、その後、発熱、咳嗽、呼吸苦などの症状が徐々に悪化される方がおられます。当院では、まずは電話でご連絡をいただきまして、必要な対症療法による加療を積極的に行っております。

院長

いままで、往診が必要なほど症状が悪化された方はおられませんでしたが、今後状況によりましては必要になる可能性もあると考えています。

今後の課題

感染者が少しずつ減っています。

グラフを見て頂ければと思いますが、先週ぐらいから少しずつ検査件数が減ってきております。この検査の減少傾向が続いてくれることを祈るばかりですが、すこし沈静化してきているのではないかと考えます。

ワクチン接種のさらなる加速化

当院では、PCR検査の頻度が下がるとともに、ワクチン接種の回数を増やしていっております(供給が増えていると言うこともありますが)。この感染が沈静化しそうな間隙をぬって、接種を促進することで、次の感染の広がりを押さえる必要があると考えています。

コロナウィルス感染後の治療

感染をしてから、だいたい2週間程度で自宅療養が終了します。しかしながら、いわゆる後遺症といった咳嗽、味覚障害、副鼻腔炎症状などが残る方がおられるため、当院では特に咳嗽、副鼻腔炎症状などに対しまして積極的に治療を行っております。

感染中に咳嗽が強いと

  • 胸部レントゲンで肺炎像を認めます
  • 血液中の酸素濃度は戻っているが咳嗽が残っている
  • 呼吸機能の一時的な低下を認める
院長

結構、コロナウィルス感染中に血中酸素濃度が下がるような状態になっている方は、いわゆる肺炎の状態になっているため、レントゲンを撮りますと、両肺に浸潤影を認めます。このいわゆる肺の異常陰影については、治療を行って行きますと徐々に改善しますので、気になる方は一度外来を受診して頂ければと思います。

ワクチン接種を加速化中

現在、ワクチン接種を加速して行っております。当院では12歳以上の方を対象としております。詳細については以下のページでご確認ください。

スケジュール

新型コロナウイルス関連

現在のワクチン接種の状況

2021/9/12  

当院の供給量 8月17日〜お盆明けのワクチンの供給が始まりました。現在、少し増えましたが当初の供給量が180回/週という最大割当という通達を大阪市からいただきましたので、当初から最大割当量を希望量とし ...

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