院内処方
院内処方とは
診療所・クリニックで診察をおこなって、その診察の結果、必要な薬の処方を診療所・クリニックで処方をしてもらいます。
[say]
院内処方では、診察とお薬の処方を診療所・クリニック内で行いますので、調剤薬局に行く必要はありません
[/say]
院外処方とは
診療所・クリニックではお薬の処方を行わず、処方箋を発行します。そして、処方箋を受け取った患者様は、調剤薬局に行って、お薬の処方をしてもらいます。
[say]
調剤薬局では、薬剤師による処方薬についての説明があります。
[/say]
院内処方と院外処方の費用負担
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
- 院内処方では、調剤薬局での調剤料がかかりません
- お薬代は、薬価が決められているため、院内処方、院外処方も同じ薬は、同じ価格です
- 診察料はもちろん変わりません。
[/list]
[say]
処方は医師が行いますので、いつも飲み慣れている薬など説明の必要ない処方薬の場合、経済的な観点から考えると院内処方に大きなメリットがあります。
また、医師も新しく処方する薬がある場合は、診察時に説明を行いますので、説明が不足するということはあまり考えられにくいと思います。
[/say]
調剤料とは?
調剤料とは、調剤薬局(薬局)で処方されるときに加算される費用です。
現在の調剤薬局での調剤料(2018)
調剤技術料
調剤基本料 | 薬局を利用することで必要になる費用 |
調剤管理料 | 薬の調剤にかかる費用 |
各種加算料 | 一包化などに関わる費用 |
薬学管理料
かかりつけ薬剤師などに関する費用
[say]
調剤についても、いろいろな加算を取られる仕組みになっています。
いつの間にか加算を取られて薬の費用がかさむよりは、院内処方の方がシンプルで、経済的だと思います。
[/say]
[alert title=”院内処方では調剤に関する費用はいりません。”]
[/alert]
[tensen]
当院での処方の特徴
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
- 基本的に院内処方ですが、院外処方にも対応しております
- 薬の一包化の費用は当院ではいただいておりません
- ジェネリック薬を積極的に処方
- 薬剤情報についても、お薬手帳に対応しております。
[/list]
一包化について
一包化とは
朝、昼、夕に内服するお薬を飲む時間帯にわけて、再度、袋に入れなおすことを言います。
薬を一包化する目的には大きく分けて2つあります。
まず一つ目は、処方薬が数種類あり、薬剤の飲み忘れ、飲み誤りの恐れが考えられる患者様に対して、しっかりと間違わずに服薬していただくという目的
もう一つは、薬をうまく取り出したりすることが、障害などにより困難で、服用することができない方に、より簡便に服薬していただくという目的
調剤薬局では、薬剤の一包化に費用がかかります。
一包化にかかる費用の一例です
処方日数 | 1割負担 | 3割負担 |
1〜7日 | 30円 | 100円 |
8〜14日 | 60円 | 190円 |
15〜21日 | 100円 | 290円 |
22〜28日 | 130円 | 390円 |
29〜35日 | 160円 | 480円 |
36〜42日 | 190円 | 580円 |
43日以上 | 220円 | 660円 |
[alert title=”当院の処方では、一包化の費用はいりません”]
一包化を希望される方は、気軽に受付に申し出てください。
[/alert]
ジェネリック薬を積極的に処方
[say]
当院では、積極的にジェネリック薬を採用しております。また、先発薬も同様に処方しております。ジェネリック薬が合わない場合は、すぐに先発薬にもどしますので、診察時のお申し出ください。
[/say]
薬剤情報やお薬手帳にも対応
院内処方だから、お薬の情報がもらえない、お薬手帳に張るための薬剤情報がない、、、、
そんなことはありません。当院では、分包機メーカーの湯山の電子カルテと分包器を導入しております。システムとして、一般調剤薬局と同様なシステムを導入しておりますので、薬剤情報、お薬手帳のための薬剤情報につきましては、窓口でお声がけをしていただければ、すぐに対応しますので、ご安心ください。