大阪市胃がん検診の予約を受け付けています。

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査

 

健康診断で便潜血陽性の方は大腸カメラの検査を

便潜血検査は、大腸ガンやポリープなどを簡便に見つけるための大変有効な検査の一つです。そのため、多くの人間ドックや健康診断で採用されており、比較的たくさんの方が、便潜血検査を受けておられます。しかしながら、せっかく便潜血の検査を受けても、その次の検査を受ける方が比較的少なく、便潜血の有効性が十分に発揮できていないのが現状です。

大腸カメラの重要性

便潜血が陽性の方の検査の重要性と大腸カメラの重要性について

大腸カメラ便潜血検査と大腸癌

 

土曜日も大腸カメラ(大腸内視鏡)検査ができます

大腸カメラは毎週の金曜日と隔週の土曜日(1、3、5週)に予約にて行っております。

午前
午後
内視鏡専門医による検査

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査は、消化器内視鏡専門医に来ていただいて、検査を行っております。大腸カメラ(大腸内視鏡)検査開始後、現在に至るまで、消化管出血、穿孔(腸に穴が開くこと)などの偶発症の発生もなく、安全に検査を受けていただいております。

2017年の大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の実績

2017年の1月から開始した大腸カメラ(大腸内視鏡)検査ですが、特に大きなトラブルもなく、無事一年目を終了しました。

大腸カメラ2017年の大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の実績

大腸カメラのながれ

1、外来を受診して、予約を入れます。

予約を入れる時に、現在内服されている内服薬の確認や同意書への署名など、必要なことを行います。また、腸管洗浄液(モビプレップ)を自宅での飲むのか、来院してのむのかなどの確認も行います。

2、検査前日の用意

検査前日は、消化に良いものを食べていただきます(大腸カメラ用の食事などは当院では用意しておりません。)。具体的には、うどんやお粥などを食べていただき、夜19時以降はお茶か水で、食事は摂らないようにしていただいています。そして、就寝前に、外来受診時にお渡しした下剤を内服していただきます。

3、検査当日の用意

検査当日は、朝から絶食です。腸管洗浄液は当院で飲まれる方は朝から、また、自宅で飲まれる方は、予定した時間に来院していただきます。

事前に鎮静剤を使われる方は、車、バイク、自転車での来院はお断りしております。

4、検査時間について

検査時間は、概ね30分ぐらいで終了します。

5、検査後について

検査終了後は、当院観察室で、問題ないかどうかしばらく経過を見させていただき、問題なければ、当日に画像を見ながら、大腸カメラの説明を行います。

生検やポリペクトミーを行なった場合は、検査の結果に約1週間ほどの時間を要するため、検査結果が出るぐらいに再度来院していただくこととなります。

当院のカメラ室


当院2Fのカメラ室にて内視鏡検査をおこなっています。

大腸カメラシステムの特徴

オリンパスのEVIS LUCERA ELITE 内視鏡システム

内視鏡システム

2017年にオリンパスのシステムを導入しております。

機器が新しいため、画像の解像度がよくなっており、よりきめ細かく病変を観察することができます。

ファイバーについてはより柔らかくなっているため、挿入時の痛みがより軽くなっています。

もちろん、麻酔をして大腸カメラを行うことも可能です。

 

 

 

特殊な観察光(NBI)を用いて観察

中心波長が415nmと540nmのスペクトル幅を狭帯域化した観察光を用いることで、粘膜表層の毛細血管や表面微細構造が強調観察される光デジタル法による画像強調観察機能のことです。

要するに

NBI

観察する光の種類を変えることにより、粘膜を詳しく観察ができ、ポリープや癌の判別を含め、異常の早期発見につながる技術です。

実際の映像では、以下のようになります。

大腸ポリープ → 大腸ポリープ

上の画像を見ますと、同じポリープの画像で色の違いが見て取れると思います。右の画像がNBIを用いた画像で、左の通常の画像に比べて、ポリープ内部の血管や粘膜表面の性状を詳しく観察できることが良くわかると思います。このように、以前の内視鏡の画像に比べて、NBIを用いることで、ポリープや癌などの病変を詳しく観察することができ、正しい診断に繋げることができます。

院長

検査終了後、実際のカメラの写真を患者様と一緒に見ながら、検査の結果の説明をさせていただいております。NBIを用いた画像では、通常の画像に比べて、全体的に緑色の映るため、一瞬、画面を見ながら、患者様みなさんドキッとされますが、説明をさせていただきますと、その後、ホッとされております。

 

従来よりも視野が広く、画質もさらに向上

視野角が170°←140°(従来)となり、より広範囲に視野が広がることとなり、より詳細な観察が可能になっています。

大腸カメラ

従来の画質よりもさらに高精細化されることにより、より遠くからの観察でも、病変をキャッチすることが期待されます。

 

大腸カメラの費用

 3割負担2割負担1割負担
検査のみ約6000円約4000円約2000円
病理組織検査約1万〜2万円約6千〜1万2千円約3千円〜6千円
ポリープ切除約2万〜3万円約1万3千円〜2万円約7千円〜1万円
ポリペクトミーの保険請求

医療保険に入られている方は大腸ポリペクトミーが内視鏡手術に相当するため、医療保険の請求が可能です。

 

大腸カメラでポリープが見つかった時の対応

当院では1cm未満のポリープに対しては、コールドポリペクトミーによるポリープ切除を行っております。

1cm以上のポリープ、明らかな大腸がんについては、クリニックでは十分な体制での対応が難しいため、専門の病院へ紹介させていただいています。

大腸カメラ大腸ポリープへの対応

 

洗浄システムも重要

大腸カメラ、胃カメラはその機器に注目してしまいがちですが、挿入されるファイバーがちゃんと洗浄されているかどうかも重要な因子です。

カメラ(内視鏡)の洗浄について

カメラ(内視鏡)は、その性能のさることながら、使用後のきちっとした洗浄も重要です。不要な感染症の心配のないように

胃カメラと大腸カメラ大腸カメラ、胃カメラの洗浄について