睡眠時無呼吸症候群
よく眠れてますか?と尋ねられて
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- 朝起きても体がだるい、、
- 疲れがなかなか取れない、、
- 昼間に睡魔が、、
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[st-kaiwa1]こんな症状がある方は、睡眠のチェックを受けてみましょう?[/st-kaiwa1]
睡眠検査の必要性
今後、Apple Watchで睡眠のモニター機能が追加されたりするように、現代人の健康にとって、睡眠をモニタリングするということは日頃の健康を維持する上で重要な要素の一つになってきています。
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検査は自宅で受けることができます。
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検査の費用(初診の場合)
初診料などの費用は受診時に必要ですが、検査自体の窓口負担は以下のようになっています。
負担割合 | 初診料 | 検査料 | 窓口負担 |
3割負担 | 2,880円 | 9,000円 | 3,560円 |
2割負担 | 2,880円 | 9,000円 | 2,380円 |
1割負担 | 2,880円 | 9,000円 | 1,190円 |
[st-kaiwa1]窓口負担は3,500円(3割負担)で検査を受けることができます。[/st-kaiwa1]
睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)とは
睡眠中の呼吸停止や低換気など睡眠中の呼吸の異常に関する病態の総称を睡眠時呼吸障害(sleep disordered breathing:SDB)といい、それに加えて、日中の眠気、集中力の低下、疲労等をの自覚症状を伴う場合をSAS(sleep apnea syndrome)と言います。
睡眠時無呼吸症候群を疑わせる症状
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- 毎晩、大きなイビキをかく。
- 「睡眠中に呼吸が止まっていた」と指摘されたことがある。
- 昼間、眠くなることがよくある。
- 朝起きたとき、寝たはずなのに疲れが残っている感じや頭重感・頭痛がある。
- 若い頃より、体重が増えて、顔つきが変わった。
- メタボリックシンドロームの傾向がある。
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の健康への影響
血圧上昇、耐糖能低下、動脈硬化、心房細動、虚血性心疾患、脳卒中などの可能性が疫学研究で明らかにされています。
運転手などの職業の方は、要注意
睡眠時無呼吸症候群の症状の一つに、昼間の強烈な眠気というものがあります、運転手などの職業の方は、眠気が居眠り運転となり、直接大きな事故につながることもあるため、自分がそうではないかと思われたら、一度、検査をされることをお勧めします。
太っている方も要注意
睡眠時無呼吸症候群の患者様で、痩せている方もおられますが、大体は少し肥満傾向な方が多いのが実情です。特に男性の方で奥様に夜間、いびきがうるさいと指摘されている方、さらには呼吸が止まっていると指摘されている方。そういう方は睡眠時無呼吸の可能性が大です。
PHILIPS ウォッチパッドを導入
腕と首元のセンサーをつけることで無呼吸の判定が可能に
当院では、さらに簡単に無呼吸の検査を受けて頂くために PHILIPS社のウォッチパッドを導入しました。鼻にセンサーをつける必要がないために、装着して検査をするときのストレスが軽減されます。
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閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療
持続的自動気道陽圧ユニット(CPAP)による治療
持続的自動気道陽圧ユニット(CPAP)という難しい単語ですが、簡単に言いますと空気を持続的に流すことで、気道(空気の通り道)の閉塞が起こらないようにして、無呼吸が起きないようにする機械です。
[st-kaiwa1]機械自体はかなり小さくなり、使用方法も簡単になってきています。あとは装着するマスクの調整が必要です。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]鼻マスクをしての治療の風景はこんな感じです。[/st-kaiwa1]
他の治療
睡眠時無呼吸症候群の治療として、内科的には、このCPAPによる治療が中心となりますが、それ以外にも、歯科でのマウスピースであったり、耳鼻科での扁桃の手術などの方法があります。
CPAPの問題点
CPAPの問題点は、見た目の問題と慣れるのまで苦しくなることがある。
眠るときに、鼻だけ、もしくはフルフェイスのマスクをつけて寝る形になります。
フルフェイスのマスクだと、左の絵の感じになります。
機械自体は、以前のものに比べて、すごく良くなっていますので、装着率も上がってきています。すこし、見た目の問題はありますが、非常に効果的な治療ですので、症状がある方はご相談をください。