コロナウィルスのワクチン接種は終了しました

5月8日からの発熱外来

しばらくは診察前の発熱外来を続けます。

コロナウィルス感染症が2類→5類へ変更されて、「熱が出たらどうしたらいいの?」と思われる方も多いと思います。また、「他の方に感染させたらどうしよう?」と不安に思われる方もおられると思いますので、経過を見ながらになりますが、しばらくの間は今まで通り、診察前の発熱外来を続けて行きたいと思います。

費用負担が変わります

5類感染症に変更されるため、いままで負担がなかった検査費用の負担が生じるようになります。

1割負担2割負担3割負担
コロナウィルス感染症
PCR検査850円1,700円2,550円
抗原検査470円940円1,410円
インフルエンザ感染症
抗原検査310円610円920円
院長

PCR検査の方が、より検査費用がかかりますので、検査を希望されるときは、どちらの検査を希望されるかお伝えいただければと思います。

いままでの発熱外来と比較して、検査費用以外に費用が余分に発生することはありません。

診察時間内の発熱外来について

基本、当院ではインフルエンザや他の感染症と同様の対応になります。

STEP
外来を受診

受付で、必ず発熱していることを伝えていただければと思います。

STEP
隔離

他の患者様と一緒にならないように隔離した状態で診察まで待っていただくこととなります。

院長

発熱に限らず、咳嗽・喀痰などの感染症状を認める場合は、できる限り隔離するようにしております。

STEP
コロナウィルス・インフルエンザウィルスのチェック

コロナウィルス・インフルエンザウィルスのチェックを希望される場合は、問診時に看護師もしくは受付に伝えていただければと思います。

STEP
診察

診察時に、必要と判断をすれば、コロナウィルスの抗原検査もしくはPCR検査を行います。

院長

通常通りの診察になります。診察の上、必要と考える検査を適宜行って行きます。

STEP
投薬・結果説明

コロナウィルスもしくはインフルエンザウィルスの抗原検査は、検査キットでのチェックですので、15分前後で結果が出ます。PCR検査については2〜3時間ほど時間が必要になります。

院内処方ですので、隔離した状態で待っていただき、お薬の処方まで院内で行って行きます。

PCR検査は必要?

コロナウィルス感染症が広がって約3年ほどの間、より精密な検査ということでPCR検査を利用されることが多くなりました。

職場や学校などの環境であったり、「より正確な検査を」という考え方もあると思いますので、PCR検査がすぐに不要になるとも考えていませんので、選択肢の1つとして当院では、しばらくはPCR検査も行って行く予定です。

この記事を書いた人

奈良県立医科大学卒業
2001年 奈良県立医科大学 第2内科学教室
(現在、呼吸器・アレルギー・血液内科及び感染症センター)
2007年 岸和田盈進会病院(岸和田リハビリテーション病院)にて喀血の治療に携わる
2015年 医療法人 慈光会 中谷医院