10月15日からインフルエンザワクチン接種を開始します

院内処方

よりお得な院内処方

物価がどんどん上がっていく昨今、どうにかして医療費を節約できないだろうか?

普段のお薬の処方方法を変えるだけで、医療費の節約につながることも

院内処方と院外処方

病院やクリニックに通院する場合、それほど気にもとめないことかもしれませんが、薬の処方の方法には「院内処方」と「院外処方」の2つの方法が存在します。

院内処方とは

簡単に言いますと、診療所・クリニックで診察からお薬の処方まですべてが済んでしまう処方方法

院長

中谷医院はこの方法を採用しています。(昔の診療所・クリニックはすべてがこの方法でした)

当院では、院内処方を採用しており、その処方には以下の様な特徴があります。

特徴として
  • 薬局に行く必要がない
  • 薬局に行かないので、調剤にかかわる費用が不要になる
  • 内服薬については、医師が事前に選択しているとおりの処方が可能

院外処方とは

診療所・クリニックで処方箋の処方を受けて、その処方箋をもって薬局で処方を受ける方式

院内処方
特徴として
  • 薬局での薬剤師による処方薬の説明がある
  • 薬局では、調剤費用が必要になるため費用が発生してくる
  • あまり診療所・クリニックで処方されない特殊な薬にも対応できる。
  • 大手薬局だと、薬の処方とついでに買い物ができて、ポイントも貯まるため、利便性が上がっている
院長

当院でも院外処方を行っている患者様もおられます。
大きな病院で処方された特殊な内服薬などは、そのまま、院外処方で調剤薬局から処方した方が、患者様の不便が生じなくていいと考えています。

院内処方と院外処方の費用負担

院外処方の場合、通常の診察+お薬の費用にプラスして調剤料がかかってくるのが、いちばんの特徴です。

院内処方
院長

同じ処方であっても、院内処方の方がより経済的であるのがわかります。

調剤料と薬剤管理料

毎年いろんなことが変わるため、なんとも言えませんが、調剤料の中に下記のような費用が含まれています。

調剤料
調剤基本料薬局を利用することで必要になる費用
調剤管理料薬の調剤にかかる費用
各種加算料一包化などに関わる費用
薬剤管理料
かかりつけ薬剤師などに関する費用
院長

処方される薬よりも調剤料+薬剤管理料の方が高くなってしまっていることもあります。

分包費用も要りません

高齢になってくると、薬の数が多くなり、どの薬が朝飲むのか?夜飲むのか?よくわからなくなります。

そこで、処方薬を一袋にまとめて処方するのが「分包」という作業になります。

分包費用について

スクロールできます
処方日数1割負担3割負担
1〜7日30円100円
8〜14日60円190円
15〜21日100円290円
22〜28日130円390円
29〜35日160円480円
36〜42日190円580円
43日以上220円660円
院長

調剤薬局だど、それぞれ費用がかかるのですが、当院ではサービスで行ってます。

さらに当院はキャッシュレス

診療費用と薬剤費用をまとめてキャッシュレス決済ができますので、よりお得に医療費の節約ができるのは?と考えています。

先発薬もある程度の種類を用意

基本、処方する時はジェネリックを優先して処方していますが、先発薬品でないと調子が崩れる方もおられるため、当院では先発薬品もある程度残して処方をしております。ジェネリックと先発薬品を使い分けることにより、安心して副作用の少ない処方を受けることができます。

この記事を書いた人

奈良県立医科大学卒業
2001年 奈良県立医科大学 第2内科学教室
(現在、呼吸器・アレルギー・血液内科及び感染症センター)
2007年 岸和田盈進会病院(岸和田リハビリテーション病院)にて喀血の治療に携わる
2015年 医療法人 慈光会 中谷医院