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最近の発熱外来(2023)

2022年の発熱外来の状況を時間のあるときにレポートしてきましたが、2023年になりましたので、新しくページを設けて、発熱外来の現状を見ていきたいと思います。

1月中旬以降

発熱外来の受診者の推移

全体として、1月は全体的にいろんな感染症が多いため、発熱外来を受診される方も多くなります

コロナウィルス感染症は依然多い状況

現状は日によりますが、40〜50%ぐらいの割合でコロナウィルス感染症の方がおられる印象です。

院長

全体的に症状は軽症の方が多く、高齢者でもワクチン接種回数が多いため、検査をして、コロナウィルス感染症だと、逆にびっくりされる方がおられるぐらいです。

インフルエンザAは減ってきている?

インフルエンザはインフルエンザA型がすべてなのですが、若年者が多いので、学校などでの流行が原因として考えられます。今後、家庭内感染を通して大人に感染が広がっていく可能性も十分にあります。

その他の感染症も増えています

なかなか、その他の感染症を同定することは困難ですが、原因としてノロウィルス感染症、急性扁桃炎などの感染症が多くなっている印象です。

1月初めの発熱外来

現状は、2022年の年末から続いているオミクロン株の第8波の波の中にいる状態が続いています。

院長

通常の外来も年始ということも、マンパワーはぎりぎりで、対応できないこともあり、ご迷惑をおかけしおります。

自分で検査をされる方も増えています

昨年9月から、検査キットを使った各自の登録方法が始まり、だいぶそれが普及してきている印象です。

インフルエンザの流行

発熱外来に来られた患者様の約半数以上の方が、同時にインフルエンザの検査も行っております。

特徴
  • 予想以上にインフルエンザ陽性者数が多い
  • 周囲にもインフルエンザに感染している人がいる

気温が低く、乾燥した日が続きますとインフルエンザの感染力が増してきます。

院長

去年と違って、今年はインフルエンザが流行してきており、コロナとインフルエンザの同時流行の様相になっています。

インフルエンザは症状が強い

ご存じの通り、インフルエンザは高熱が特徴の感染症ですので、感染するとけっこうしんどいです。

インフルエンザにはイナビルなどの治療薬が存在する

院長

コロナウィルス感染症だと、現状ではほぼ対症療法の治療で十分なのですが、インフルエンザの場合は、そういうわけにはいかないので、早い目の受診・診断・治療が必要になってきます。

コロナの抗原検査が陰性で発熱がある場合は、、

コロナウィルスの抗原キットは比較的手軽に検査をされるようになってきています。「熱が出て、抗原キットは陰性だけど、なかなか熱が治まらない」などの時は、発熱外来で精査が必要になると思います。

この記事を書いた人

奈良県立医科大学卒業
2001年 奈良県立医科大学 第2内科学教室
(現在、呼吸器・アレルギー・血液内科及び感染症センター)
2007年 岸和田盈進会病院(岸和田リハビリテーション病院)にて喀血の治療に携わる
2015年 医療法人 慈光会 中谷医院