FreeStyleリブレとは
アメリカのAbbottが出している、採血をしなくても、血糖測定ができる機械です。

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装着をして、その使用感を確認

メモ
この部分だと、あまり服を着るときにも問題にならないですし、運動をするときにも邪魔になりません。この場所にあって邪魔だと感じるのは、体幹を鍛えるときの運動をするときと椅子に座っていて肘の上が肘掛けに当たるときでしょうか。
測定の仕方

リブレの数値のQ&A


測定開始3日後の感想
装着しているのが気になるか?といわれますと、正直なところ装着しているのを忘れていて、「しまった!」と外れていないかどうか不安になることの方が多いかなと思います。
- 測定器を近くに置いておかないといけないのが結構面倒くさい
- 測定をすると、その時の血糖値がわかるので、余計なものを食べにくくなる
- センサーの装着感はあまりなく、時々外れてないか不安になる。

装着してから約1週間が経過
装着してから1週間、freestyleリブレをパソコンに接続して、1週間のデータを抽出してみました。
実際のデータについての検証
自分の測定結果ながら、血糖の上昇が目立つような印象があります。あと、実際の血糖値との検証を行う必要性があると思います。

客観的にチェックをすることの意義
データを見てわかるように、普段の日常生活で反省すべき点がいろいろと上がってきます。糖尿病の方はもちろん糖尿病ですので、ふだんから血糖についての十分気をつけておられますが、糖尿病まで行かなくても、ある程度の年齢になってきますと、血糖のチェックを行いながら、生活習慣を見直す必要があるのではないかと思います。
運動をすると血糖値が抑えられる?
どの程度運動をすれば、血糖値が下がりやすくなるのか、これは結構個人差があると思います。今回の装着の時にはあまり運動をする時間がなかったために、十分な検証ができませんでしたが、次回の装着時に検証を行って行きたいと思います。
リブレを装着することによる変化
- 間食をする前に、血糖値を図るため、間食をする気がなくなる
- 夜寝るときには血糖値を正常化するようにしたいため、夕食後の間食をしなくなる
- 食事の内容によって食後血糖の上昇が変わるため、いろいろと食事内容の工夫をするようになる。
- 運動(特に筋トレ)は筋肉量上昇に伴う代謝改善が期待されるため、必要だなーと思う。
血糖の上昇を見るのが恐怖になってきます。「食べたら上がります!」という状態を実際数値で実感できるようになるためです。でも、血糖値がわかることにより、生活習慣の工夫を行う努力をしようと考えるようになります。
装着した後はどうなってるの?
FreeStyleリブレの装着期間は約2週間です。2週間の間に、最初はあまり気にならなかった、装着部の痒みが徐々に気になるようになってきます。(個人差はあると思いますが、、、)
あと、装着していると痕がつかないかどうかが心配だと思います。


最後に
この測定器、、、結構かさばります。普段スマートフォンを持ち歩いていますと、小さなスマートフォンをもう一つ運んでいるような感じで持ち運ばないといけないため、ちょっと邪魔になります。スマートフォンで測定できるようにしてほしいものです。
FreeStyleリブレを比較的お得に導入
現在、FreeStyleリブレは、インスリンを導入されている患者様や、トルリシティ・オゼンピックといったGLP-1作動薬の注射をされている方を対象に保険適用となっております。
自費で一度2週間試してみたい
このFreeStyleリブレは、アマゾンでも販売をしているため、調べて頂ければだいたいの目安の価格を確認して頂けると思います。
FreeStyleリブレ処方に際して
- 初回のみ診察が必要になりますので、機器の費用以外に診察料が必要になります。
- 糖尿病のチェックを受診時に行います
- 当院で装着を希望される場合は、当院で装着して帰宅して頂きます。
![]() | 血糖測定用の装置とセンサーのセットになります。 (2週間の測定ではこのセットを利用します) | 7,000円(税込) |
![]() | センサー(1個)のみ | 6,000円(税込) |
