5月8日からの発熱外来について

発熱外来

PCR検査について

院長

当院ではコロナウィルスの検査はPCRで行っています。

当日に結果のでるPCR検査

院内のPCR検査機器を用いて、下の表のようにある程度の件数を院内で検査することができます。

午前・午後診午前診午前・午後診午前診午前・午後診午前診
12件8件12件8件12件8件
院長

診察前の8時15分ぐらいから、4件だけネットからの予約で発熱外来を行っています。予約ページ

午前中の予約がいっぱいでも、電話をいただければ昼からの発熱外来での検査などを行っています。

当日に結果の出ないPCR検査

発熱外来は、その日にPCR検査の結果が出ないから対応しないというわけではなく、できるだけ対応をして行きたいという考えのもと行っています。しかしながら当日に結果が検査件数以上の検査につきましては、検査会社にお願いしますので、あらかじめご了承ください。

  • 夜の診察時の外注PCR検査については翌朝に結果が返ってきます
  • 検査件数が多い場合は、検査結果の報告が遅くなることがあります

最近の発熱外来

コロナウィルスの感染状況により発熱外来の混雑も左右されます。以下のページで当院における最近の発熱外来の状況を報告させていただいております。

引きつづき60歳以上の方や基礎疾患のもたれている方は注意が必要です

ワクチンを4・5回接種していても感染する例を認めます。また、高齢の方でもワクチン接種をされていない方もおられます。

ワクチン接種をしていないと重症化しやすい?

院長

なんとも回答が難しい問題です。

オミクロン株とインフルエンザの同時流行が懸念されています。

当院では、現在、診療時間外に発熱外来をおこなっています。連日、たくさんの問い合わせをいただいており、できる限りの対応をおこなっております。

院長

気がつきましたら、第7波はおわり、第8波に突入し、インフルエンザも流行期に入っています。

検査状況について

寒くなって、コロナウィルス感染症、インフルエンザ感染症以外の感染症も広がってきています。コロナウィルスのPCR検査とインフルエンザ抗原検査を同時に行うことが多くなっています。

当院の発熱外来の特徴

発熱の原因が、すべてコロナウィルス感染症・インフルエンザ感染症だけというわけではありません。当院では診察の上、臨機応変に原因精査、加療を行っております。

特徴
  • コロナウィルスについてはPCR検査で診断(抗原検査を用いることもあります。
  • インフルエンザ抗原検査も同時に可能
  • 必要に応じて、その場で白血球数・CRPなどの炎症所見のチェック
  • 胸部レントゲンなどの対応

発熱外来の流れ

STEP
朝一番の検査希望の場合は予約ページで予約をしてください
STEP
当院外来へ電話でご連絡

通常の場合は、当院に電話していただければと思います。

院長

診察希望の方が、多すぎる場合は対応できない場合もありますので、あらかじめご了承ください

STEP
来院時間のご案内と来院

電話でお問い合わせいただいた時に、来院していただく時間をお伝えしますので、時間が来ましたら来院ください

STEP
PCR検査

来院いただきますと、順番にPCR検査を行ってまいります。

コロナウィルス感染症の治療について

ラゲブリオの処方をおこなっています

当院では、おもに飲み合わせの問題があまりない、コロナウィルス感染症に対してラゲブリオの処方を行っています。

STEP
発熱外来を受診

抗原検査でコロナウィルス陽性と診断されている方は、内服処方のために発熱外来を当院を受診することができません。

院長

と言っていますが、症状があると薬の処方も必要になると思います。直接来院されるのではなく、一度お問い合わせいただければと思います。

STEP
PCR検査などで、コロナウィルス感染症と診断

コロナウィルス感染症と診断してから処方する形になります。

STEP
必要と認められれば処方
院長

最近は、対症療法での対応で十分なため、以前ほど積極的な処方は行っていません。ただ、オミクロン株で重症化する例も当院で経験しており、その場合、なかなか診療所レベルでは対応だけでは、十分でない場合もあります。

ゾコーバ、パキロビットについては、基礎疾患などの縛りが多いため、当院での処方は引きつづき見合わせております。

この記事を書いた人

奈良県立医科大学卒業
2001年 奈良県立医科大学 第2内科学教室
(現在、呼吸器・アレルギー・血液内科及び感染症センター)
2007年 岸和田盈進会病院(岸和田リハビリテーション病院)にて喀血の治療に携わる
2015年 医療法人 慈光会 中谷医院