通所リハビリテーションについて
2018年よりデイケア(通所リハビリテーション)を開始
デイケアでは、リハビリテーションを通して機能回復を図っていき、できるだけ自宅で普段通りに生活できることを目標にトレーニングのプランを立ていきます。
- 年齢とともに、徐々に筋力が低下して、日常生活に困っている
- 介護保険を受けているが、デイサービスを受ける程ではなく、足腰を強くしたい
- デイサービス以外に、しっかりとしたリハビリテーション受けたい。
年齢とともに、元気な人でも筋力が低下してきて、普段通りの生活が難しくなります。
通所リハビリテーション(デイケア)の特徴
- 理学療法士・柔道整復師によるリハビリテーション
- 中時間でで効果的にリハビリを行って行くことができます。
- 利用者それぞれに、個別で指導
さらなる特徴
個別のリハビリテーションについて
利用者様ひとりひとりに個別のリハビリプログラムを設定して、機能の回復を図っていきます。当然、単なる運動ではなくリハビリですから、当初は少しきついなと思われる時もありますが、回数を重ねるごとに機能が回復して、さらなる向上につながっていくことが期待できます。
少人数でのサービス
開始当初より徐々に利用者の人数も増えてはきていますが、10人/単位時間を最大として、利用者様の状況に応じたサービスを提供しています。モットーは『運動×楽しさ』!楽しみながらしっかり運動をすることで、最大限の効果が期待できるように努力をしています。
自分の体重を利用した運動
『自分の体重を支えるための筋肉』をつけることを目的として、椅子やマットなど身近にあるものを利用した運動を推奨しています。年齢に伴う筋力の衰えを防ぎ、できるだけ身の回りのことは自分でできるように、積極的にリハビリを行います。
医師か看護師が施設内に待機
デイサービスの施設ではないことだと思いますが、デイケアは基本、クリニックと併設されているため、外来診察時間外にも医師や看護師が常駐しています。ですので、突然の体調の変化がありましても、素早く診察を受けることができ、大事に至る前に的確に診断、加療を行うことができるので、安心です。
担当者紹介
林 秀斗
理学療法士
通所リハビリテーションをはじめて1年以上が経ちました。何もないところからの立ち上げでしたが、利用者様にも好評をいただき、毎日、忙しくリハビリテーションに取り組んでいます。
山本 翔平
柔道整復師
柔道整復師による加療を希望される方は、当院が外来受診時に院長に伝えていただければ、予約になりますが、治療を受けることができます。2回目以降は、すべて予約で治療を行なっていきます。
通所リハビリテーションだけではなく、柔道整復師としても活躍中。
サービス内容と日程
- 朝と昼の2交代制で行っています。
- 送迎から始まって、約2時間ぐらいの運動時間
- 食事、入浴などのサービスはありません
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00〜11:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
13:30〜15:30 | ● | × | ● | × | ● | × | × |
曜日によって、受け入れが難しい曜日もあるかもしれません。その辺りは、担当者と利用者、ケアマネジャーと相談をしながら、プランを作っていきたいと思います。
デイケアの流れ
通所リハビリテーション(デイケア)は送迎での利用が基本になります。
近くにお住まいで、足腰がしっかりされている方は送迎を必要としないこともあります。
まずは、集まりますと血圧測定、体温測定があり、そのあとにリハビリテーションに向けた準備運動を行います。
マットを使った運動を行うことにより、お布団から起きるときの体の動きなど、自宅での動作を再現して、長く自宅で過ごせるようにトレーニングを行って行きます。
デイケアについてのQ&A
- 入浴とか食事のサービスはないのですか?
-
純粋にリハビリを目的としているため、入浴・食事などのサービスは行っておりません。もし、そういったサービスが必要である場合は、デイサービスと組み合わせて利用して頂く形となります。
- リハビリをしたいのですが、どうすればデイケアサービスを受けることができますか?
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デイケアサービスは介護認定が絶対に必要になります。ですので、介護認定をもたれていない方は、一度当院に受診をして頂き、改めて介護申請をして頂ければと思います。