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院長の胃カメラ検査

RAC

胃内視鏡検査を受けました

10年程前に、胃内視鏡検査を受けて以来、特に胃の自覚症状はなく、そのまま放置を行っていましたが、家系的に胃癌の発生しやすい家系ということもあり、一念発起をして胃内視鏡検査を受けることに。

院長

基本的に、胃内視鏡検査は苦手です。以前の検査では、反射が強いため、ずっと苦しかったという記憶と「もう2度とこんな検査は受けない!」という気持ちだけが残っていました。

前処置

前処置とは、検査を安全、安心に受けるための事前の準備の処置です。

院長

前処置をしっかりすることにより、比較的、楽に検査を受けていただくことが出来ます。
STEP.1
消泡剤の内服
内視鏡検査の前に、胃の中の泡を取り除き、観察しやすくするために、消泡剤を内服していただきます。
消泡剤

STEP.2
カメラを挿入する鼻のチェック
当院では、特にリクエストがなければ、鼻からの胃カメラ検査を行っています。鼻の穴の大きさは、左右で大きく違いがあることが多いため、事前の鼻の穴の形状のチェックを行います。

院長

当院では、前処置は内視鏡担当医がすべて行います。
STEP.3
プリビナを点鼻
プリビナ(血管収縮液)を鼻から点鼻をすることで、鼻からの出血を予防し、鼻の通りをよくする効果があります。
プリビナ点鼻
STEP.4
局所麻酔
キシロカインビスカス(局所麻酔薬を)を3回にわけて、注射器で鼻から注入
キシロカインビスカス
STEP.4
鼻にネラトンカテーテルを挿入
事前に、鼻腔をある程度広がった状態にするために、ネラトンカテーテルを挿入します。
ネラトンカテーテル挿入
STEP.5
準備完了
すべての前処置が終わって、準備万端な様子
準備完了

院長

結構、緊張して検査を受ける様子がうかがえます。

検査結果を解説

実際の画像をみて、今回の検査の結果を解説をしていきたいと思います。当院の内視鏡検査では、十二指腸→胃→食道の順で検査を行って行きます。

十二指腸の観察


十二指腸に入ったところの写真です。すこし炎症性の発赤があり、軽度の十二指腸炎を認めます。

胃粘膜の萎縮

萎縮性胃炎
萎縮の分類では、前庭部に限定しているC-1の萎縮性胃炎になります。

RAC(regular arrangement of collecting venules)


胃角部の写真なのですが、粘膜のニワトリの足のような所見をRACと呼びまして、ピロリ菌の未感染を示す所見です。

ヘリコバクターピロリ菌のチェックが必要
胃の前庭部の萎縮については、限局的にその部分にピロリ菌がいている可能性が考えられるものの、胃角部にRACを認めるため、胃角部にピロリ菌の感染は起こっていない。今後は、ピロリ菌の感染が胃全体的に及んで、萎縮性胃炎が全体的に認められるようになる可能性も考えられる。

胃ポリープ

胃ポリープ
胃底腺ポリープは、ほとんど癌化することはないため、観察をして終了。

バレット食道


食道と胃の境目のところの写真です。胃酸が逆流することにより食道の粘膜の一部が、胃の粘膜に置き換わるバレット食道を認めます。

食道粘膜の異常


主に食道はNBIを用いて観察を行い、粘膜が茶色に変色している部分を異常と考え、積極的に生検の検査を行います。

食道粘膜の異常の生検

食道の生検
今回は2カ所生検を行いました。

院長

生検とは、異常のありそうな変化のある部分をつまんで顕微鏡検査にて詳しく調べる検査です。今回が初めての食道の生検ですが、結構、引っ張られるような感覚があり、ちょっと違和感を感じました

胃内視鏡検査を終えて

大腸内視鏡検査の時に比べて、今回は胃痛などを軽い症状を自覚する中での検査でした。食道の異常については想定外でしたが、胃、十二指腸、食道それぞれに所見があり、年齢を経るとともに定期的に検査をすることの必要性を実感しました。

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